ブリスミックス犬用は、口腔内善玉菌K12やアガリクス、乳酸菌などを配合したドッグフードです。
チキンやラム、サーモンなど種類が多いため、「愛犬にはどれが合うの?」「グレインフリーはどの商品?」「pHコントロールは療法食なの?」と迷ってしまいますよね。
結論からいうと、初めてブリスミックスを購入するなら定番のチキン、穀物不使用を選びたいならサーモン、体重管理をしたいならLITEが選びやすいでしょう。
ただし、主原料だけでなく、対象年齢・脂質・カロリー・グレインフリーかどうかにも違いがあります。
この記事では、ブリスミックス犬用の口コミ・評判をはじめ、全種類の特徴や選び方をわかりやすく解説します。
※商品情報・価格は2026年7月25日時点の公式情報をもとにしています。原産国やパッケージなどが変更される場合があるため、購入時には商品表示をご確認ください。
初めてブリスミックスお試しにおすすめの「チキン」
穀物不使用でお魚を試したいときにおすすめは「グレインフリー サーモン」
体重が気になってきた?管理必要かも?なときにおすすめな「LITE」
ブリスミックス犬用の口コミ・評判まとめ

ブリスミックス犬用の口コミを調べると、食いつきや原材料、粒の食べやすさを評価する声が見られます。
一方で、「愛犬が食べなかった」「便の量が増えた」「価格が高い」といった意見もあります。
ドッグフードの合う・合わないには個体差があるため、口コミだけで決めず、愛犬の年齢や体質も確認して選びましょう。
良い口コミ・評判
ブリスミックス犬用の良い口コミでは、主に次のような声が見られます。
- 食いつきがよく、毎日喜んで食べてくれる
- 小粒で小型犬やシニア犬でも食べやすそう
- 便の状態が安定した
- 原材料や配合成分に安心感がある
- ラムやサーモンなど、タンパク源を選べるのがよい
- 涙やけや皮膚、口臭などに変化を感じた
複数のレビューでは、特に「食いつきがよい」という評価が目立ちます。サーモンについては、魚の香りを好んで食べる、肉類が合わない愛犬に選びやすいといった声もあります。
ただし、涙やけや皮膚の状態などは、フードだけで決まるものではありません。口コミで変化が報告されていても、すべての犬に同じ結果が出るわけではない点には注意しましょう。
悪い口コミ・評判
悪い口コミでは、次のような意見が見られます。
- 最初は食べたが、途中から食べなくなった
- 食いつきが愛犬の好みに合わなかった
- 便が増えた、または軟らかくなった
- 継続するには価格が高い
- 製造時期によって粒の形にばらつきがある
- 粒が欠けていたり、とがって見えたりすることがある
食いつきがよいという口コミが多い一方で、まったく食べなかったという犬もいます。また、フードを急に変更したことで、便が軟らかくなるケースも考えられます。
粒の形が一定ではない点について、メーカーは、型抜きではなく押出成型機を使用していることや、焼き加減による膨張・縮小が理由と説明しています。着色料を使っていないため、原材料や焼き加減によって色が異なることもあるとのことです。
口コミからわかるブリスミックス犬用の評価
口コミ全体を見ると、ブリスミックス犬用は、次のような点を重視する飼い主さんから評価されています。
| 評価されている点 | 口コミからわかる傾向 |
|---|---|
| 食いつき | 喜んで食べるという声が比較的多い |
| 粒のサイズ | 小粒タイプは小型犬にも選びやすい |
| 種類の豊富さ | チキン・ラム・サーモン・ポークから選べる |
| 原材料 | 肉副産物・人工保存料・着色料不使用に魅力を感じる人が多い |
| 健康への配慮 | K12や乳酸菌などの配合が支持されている |
| 気になる点 | 価格、食いつきの個体差、粒の形のばらつき |
総合すると、原材料や健康維持に配慮しながら、愛犬に合うタンパク源を選びたい方に向いているドッグフードといえます。
ただし、食いつきや便の状態は犬によって異なります。最初から大容量を購入せず、1kgやサンプルから試すと安心です。メーカーでは、在庫がある場合に問い合わせフォームからドライフードのサンプルを申し込めます。
ブリスミックス犬用とは?特徴と基本情報

ブリスミックスは、株式会社ケイエムテイが展開するオリジナルのペットフードブランドです。
犬用には、通常タイプのチキン・ラム・ポークのほか、グレインフリーサーモン、pHコントロール、LITEウェイトコントロールがあります。いずれも主食として与えられる総合栄養食です。
ブリスミックス犬用の主な特徴
ブリスミックス犬用の特徴は、次のとおりです。
- 口腔内善玉菌K12を配合
- アガリクスを配合
- 乳酸菌EF2001を配合
- 肉副産物を使用していない
- 人工保存料・着色料を使用していない
- 小麦・大豆・とうもろこしを使用していない
- チキンやラムなど複数のタンパク源から選べる
- 商品によって関節の健康に配慮した成分を配合
K12は口腔内の善玉菌と悪玉菌のバランスを整えるために配合されています。ただし、フードを食べるだけで歯磨きが不要になるわけではありません。歯ブラシやデンタルケア用品も併用しましょう。
原材料・成分の特徴
通常のチキン・ラムには、玄米や黍、えんどう豆などが使われています。一方、グレインフリーサーモンとpHコントロールは、穀物を使用していません。
全商品に共通して、小麦・大豆・とうもろこしは使用されていませんが、小麦不使用とグレインフリーは同じ意味ではありません。
玄米やオーツ麦なども穀物に含まれるため、チキン・ラム・ポーク・LITEはグレインフリーではありません。
また、商品によって健康維持を支える成分が異なります。
| 商品 | 特徴的な配合成分 |
|---|---|
| チキン | グルコサミン、コンドロイチン |
| ラム | グルコサミン、コンドロイチン |
| サーモン | グルコサミン、コンドロイチン |
| ポーク | プロテオグリカン、緑イ貝 |
| pHコントロール | グルコサミン、コンドロイチン |
| LITE | プロテオグリカン、MSM、緑イ貝 |
これらはあくまで毎日の健康維持を支える目的で配合された成分です。関節や皮膚などの病気を治療するものではありません。
ブリスミックス犬用はこんな犬におすすめ
ブリスミックス犬用は、次のような犬に選びやすいでしょう。
- チキン以外のタンパク源も試したい犬
- 小麦・大豆・とうもろこしを避けたい犬
- 小粒のドッグフードを探している小型犬
- 口腔内の健康維持にも配慮したい犬
- 体重管理をしたい成犬
- 尿路の健康維持に配慮した一般食を探している成犬
- 同じシリーズ内でフードローテーションをしたい犬
一方、特定の食物アレルギーや持病がある犬は、自己判断で選ばず、原材料表を持って獣医師に相談することをおすすめします。
- チキン
- グレインフリー サーモン
- LITE
ブリスミックス犬用の種類一覧|違いがわかる比較表
ブリスミックス犬用の主な違いを一覧にまとめました。
| 種類 | 主なタンパク源 | 穀物 | 対象 | 粒 | 粗タンパク質 | 粗脂肪 | カロリー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| チキン | チキン | 使用あり | 全年齢 | 小粒・中粒 | 24%以上 | 12%以上 | 3,606kcal/kg |
| ラム | ラム | 使用あり | 全年齢 | 小粒・中粒 | 24%以上 | 14%以上 | 3,574kcal/kg |
| グレインフリー サーモン | サーモン・魚肉 | 不使用 | 子犬・成犬用の給与量あり | 小粒 | 24%以上 | 12%以上 | 3,480kcal/kg |
| ポーク | ポーク | 使用あり | 成犬・老犬 | 小粒 | 23%以上 | 10%以上 | 3,330kcal/kg |
| pHコントロール | チキン | 不使用 | 成犬 | 小粒 | 26%以上 | 10%以上 | 3,300kcal/kg |
| LITE | サーモン | 使用あり | 成犬・肥満気味の成犬・老犬 | 小粒 | 20%以上 | 8%以上 | 3,235kcal/kg |
チキン・ラムは、小粒と中粒から選べます。そのほかの種類は小粒のみです。
なお、LITEはサーモンが主原料ですが、オーツ麦・玄米・黍などを使用しているためグレインフリーではありません。
ブリスミックス犬用の種類と特徴・口コミ

ここからは、ブリスミックス犬用の種類ごとに、特徴や向いている犬を紹介します。
チキン(小粒/中粒)
チキンは、ブリスミックス犬用のなかでも定番として選びやすい商品です。
フレッシュチキンとドライチキンを主原料に、玄米・えんどう豆・黍などを使用しています。粗タンパク質は24%以上、粗脂肪は12%以上で、全犬種・全年齢に対応しています。
小粒と中粒があるため、愛犬の体格や噛み方に合わせて選べるのもメリットです。
口コミでは、食いつきのよさや、同じシリーズのなかでは価格が比較的抑えられている点が評価されています。ただし、チキンに食物アレルギーがある犬には向きません。
チキンがおすすめの犬
- ブリスミックスを初めて試す犬
- 鶏肉が好きな犬
- 全年齢対応の商品を探している犬
- 小粒と中粒から選びたい犬
ラム(小粒/中粒)
ラムは、フレッシュラムとドライラムを主なタンパク源にした商品です。
粗タンパク質は24%以上、粗脂肪は14%以上で、チキンより脂質がやや高くなっています。全犬種・全年齢用で、小粒と中粒から選べます。
チキン以外の味を試したいときや、フードローテーションにも取り入れやすいでしょう。
口コミでは、食いつきや粒の食べやすさを評価する声がある一方、独特の香りが気になるという意見もあります。
ラムがおすすめの犬
- チキン以外を試したい犬
- ラムの香りや味を好む犬
- 活動量が多く、低脂質にこだわらない犬
- 小粒と中粒から選びたい犬
グレインフリー サーモン(小粒)
グレインフリーサーモンは、フレッシュサーモンとドライ魚肉を主原料にした穀物不使用の商品です。
ヒラマメ・えんどう豆・スイートポテトなどを使用し、粗タンパク質は24%以上、粗脂肪は12%以上、代謝カロリーは3,480kcal/kgです。
口コミでは、魚の香りによる食いつきや、小粒で食べやすい点が評価されています。肉類が合わない犬の選択肢として利用している飼い主さんもいます。
ただし、魚にアレルギーがある犬には与えられません。グレインフリーだから必ずアレルギー対策になるわけではない点にも注意しましょう。
サーモンがおすすめの犬
- 穀物不使用のフードを選びたい犬
- 魚の香りや味を好む犬
- チキンやラム以外を試したい犬
- 小粒のフードを探している犬
ポーク(小粒)
ポークは、フレッシュポークとドライポークを主原料にした、成犬・老犬向けの商品です。
粗タンパク質は23%以上、粗脂肪は10%以上、代謝カロリーは3,330kcal/kgで、チキンやラムより脂質とカロリーが控えめです。
関節や皮膚の健康維持に配慮し、プロテオグリカンと緑イ貝を配合しています。
ただし、全粒オーツ麦・全粒黍・玄米を使用しているため、グレインフリーではありません。また、原材料には卵やニシンオイルも含まれています。ポークだけで作られた単一タンパクフードではないことを理解しておきましょう。
ポークがおすすめの犬
- チキンやラム以外を試したい成犬
- 脂質を少し抑えたい犬
- シニア期の健康維持に配慮したい犬
- 豚肉を好む犬
pHコントロール グレインフリーチキン(小粒)
pHコントロールは、尿路の健康維持に配慮した成犬用の総合栄養食です。
チキンを主原料としたグレインフリー設計で、マグネシウム量や尿pHに配慮して作られています。粗タンパク質は26%以上、粗脂肪は10%以上、代謝カロリーは3,300kcal/kgです。
通常のチキンとの主な違いは、穀物不使用であることと、ミネラルバランスに配慮されていることです。
ただし、pHコントロールは尿路結石を治療する療法食ではありません。メーカーも、結石を溶かしたり、形成を完全に防いだりする治療効果はないと案内しています。
さらに、シュウ酸カルシウムには適していないと記載されています。尿路疾患の治療中や療法食を与えている場合は、必ず獣医師の指示を優先してください。
pHコントロールがおすすめの犬
- 尿路の健康維持を意識したい健康な成犬
- 穀物不使用のチキンを選びたい犬
- 通常食としてミネラルバランスにも配慮したい犬
LITE ウェイトコントロール(小粒)
LITEウェイトコントロールは、肥満気味の成犬や減量が必要な成犬、老犬向けの商品です。
サーモンを主原料とし、粗タンパク質20%以上、粗脂肪8%以上、代謝カロリー3,235kcal/kgに調整されています。ブリスミックス犬用のなかでは、最も低脂質・低カロリーです。
口コミでは、食いつきや便の状態を評価する声がある一方、給与量を減らしてから体重が落ちたという意見もあります。体重管理用フードでも、必要量以上に与えれば減量につながりにくいため、計量が大切です。
なお、原材料にはキヌア・黍・オーツ麦・玄米が含まれています。商品名にサーモンとありますが、グレインフリーではありません。
LITEがおすすめの犬
- 体重が増えやすい成犬
- 避妊・去勢後でカロリーが気になる犬
- 運動量が減ってきたシニア犬
- 低脂質・低カロリーの商品を選びたい犬
ブリスミックス犬用の違いを比較

ブリスミックス犬用は、主にタンパク源・穀物の有無・機能・粒サイズが異なります。
タンパク源の違い
主なタンパク源は、チキン・ラム・サーモン・ポークの4種類です。
| タンパク源 | 該当商品 | 選び方の目安 |
|---|---|---|
| チキン | チキン、pHコントロール | 定番を選びたい |
| ラム | ラム | チキン以外を試したい |
| サーモン | グレインフリーサーモン、LITE | 魚を好む、肉類を避けたい |
| ポーク | ポーク | 豚肉を試したい |
食物アレルギーが気になる場合は、「主原料」だけでなく原材料全体を確認しましょう。
例えばポークには卵とニシンオイルが含まれ、通常のチキンやラムにもサーモンオイルなどが使われています。特定の食物を完全に除去する必要がある場合、市販の一般食ではなく、獣医師の管理下で療法食や除去食を使うことがあります。
グレインフリーかどうかの違い
ブリスミックス犬用でグレインフリーなのは、次の2種類です。
- グレインフリー サーモン
- pHコントロール グレインフリーチキン
チキン・ラム・ポーク・LITEは、小麦・大豆・とうもろこしを使用していませんが、玄米や黍、オーツ麦などを含むためグレインフリーではありません。
また、犬の食物アレルギーは、穀物よりも動物性タンパク質が原因になるケースが多いとされています。グレインフリーという表示だけで、アレルギーに合うと判断しないようにしましょう。
pHコントロール・体重管理など機能面の違い
目的に特化しているのは、pHコントロールとLITEです。
| 商品 | 配慮されている目的 | 注意点 |
|---|---|---|
| pHコントロール | 尿路の健康維持、ミネラルバランス | 療法食ではない。シュウ酸カルシウムには適さない |
| LITE | 体重管理、低脂質・低カロリー | 与える量の管理も必要 |
| 通常タイプ | 毎日の総合的な健康維持 | 特定疾患の治療用ではない |
持病がある犬や療法食を与えている犬は、商品名だけで切り替えず、かかりつけの獣医師に相談してください。
粒サイズ・食べやすさの違い
小粒と中粒から選べるのは、チキンとラムです。
| 粒サイズ | 商品 |
|---|---|
| 小粒・中粒あり | チキン、ラム |
| 小粒のみ | サーモン、ポーク、pHコントロール、LITE |
小型犬や噛む力が弱くなってきたシニア犬には、小粒が選びやすいでしょう。
一方、早食いしやすい犬や、粒をしっかり噛んで食べる中型犬・大型犬には中粒も選択肢になります。ただし、粒の大きさだけで早食いを完全に防げるわけではありません。
共通している特徴
ブリスミックス犬用には、次のような共通点があります。
- 総合栄養食
- 口腔内善玉菌K12配合
- アガリクス配合
- 乳酸菌EF2001配合
- 肉副産物不使用
- 人工保存料・着色料不使用
- 小麦・大豆・とうもろこし不使用
ただし、グルコサミンやプロテオグリカンなど、関節の健康維持に配慮した成分は商品によって異なります。
ブリスミックス犬用の選び方

種類が多くて迷ったときは、タンパク源・穀物の有無・目的の3点から選ぶとわかりやすいでしょう。
タンパク源で選ぶ
まずは、愛犬が食べ慣れている肉や魚を確認しましょう。
初めてブリスミックスを与える場合は、定番のチキンが選びやすいです。チキン以外を試したい場合は、ラム・サーモン・ポークから選べます。
ただし、今まで食べていないタンパク源だからといって、必ずアレルギーが起こらないわけではありません。食物アレルギーが疑われる場合は、自己判断でフードを何度も変更せず、獣医師に相談しましょう。
グレインフリーかどうかで選ぶ
穀物不使用を重視する場合は、サーモンまたはpHコントロールが候補です。
健康な犬で特に穀物を避ける理由がない場合は、グレインフリーに限定する必要はありません。チキン・ラム・ポーク・LITEに使われている穀物も、それぞれの商品の栄養設計を構成する原材料です。
「グレインフリーだから高品質」「穀物入りだから悪い」と単純に判断せず、愛犬の体質や目的に合わせて選びましょう。
目的に合わせて選ぶ
選び方を目的別に整理すると、次のようになります。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 初めてブリスミックスを試す | チキン |
| チキン以外を試す | ラム・サーモン・ポーク |
| 穀物不使用を選ぶ | グレインフリーサーモン |
| 尿路の健康維持に配慮する | pHコントロール |
| 体重を管理する | LITE |
| 小粒と中粒から選ぶ | チキン・ラム |
| 成犬・シニア犬向けの低脂質タイプ | ポーク・LITE |
初めてブリスミックスお試しにおすすめの「チキン」
ブリスミックス犬用はどれが人気?迷ったときのおすすめ

メーカーから犬用商品の正式な売上ランキングは公表されていません。
そのため、ここでは「人気順位」ではなく、初めての方が目的別に選びやすい商品を紹介します。
初めてならチキン
初めてブリスミックスを購入するなら、チキンが選びやすいでしょう。
全犬種・全年齢対応で、小粒と中粒から選べます。1kgの公式価格は2,750円で、ほかの種類より試しやすい価格に設定されています。
ただし、鶏肉を食べたあとにかゆみや下痢などが出たことがある犬には、獣医師への相談が必要です。
穀物不使用を選びたいならサーモン
穀物不使用を優先するなら、グレインフリーサーモンがおすすめです。
魚を主原料にしているため、チキンやラムとは香りも異なります。肉類をあまり好まない犬や、魚の香りを好む犬にも試しやすいでしょう。
尿路の健康維持を意識するならpHコントロール
健康な成犬の尿路ケアを意識する場合は、pHコントロールが候補です。
ただし、すでに尿路結石や膀胱炎などの診断を受けている場合は、一般食を自己判断で選ばないようにしましょう。
特に、メーカーはシュウ酸カルシウムには適していないと案内しています。療法食を利用している犬は、必ず獣医師の指示に従ってください。
体重管理をしたいならLITE
体重が気になる成犬には、LITEウェイトコントロールが適しています。
ブリスミックス犬用のなかでは脂質とカロリーが最も低く、肥満気味の成犬や老犬を対象にしています。
ただし、減量ではフードの種類だけでなく給与量も重要です。体重や運動量を確認しながら、パッケージ記載量を目安に調整しましょう。
チキン以外を試したいならラム・ポーク
チキン以外の肉を選びたい場合は、ラムまたはポークが候補です。
ラムは全犬種・全年齢対応で、小粒と中粒があります。ポークは成犬・老犬向けで、ラムより脂質とカロリーが控えめです。
用途別・タイプ別のおすすめ早見表
愛犬のタイプに合わせたおすすめを、一覧にまとめました。
| 愛犬のタイプ・目的 | 第一候補 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 初めてブリスミックスを食べる | チキン | 定番で全年齢対応 |
| 小型犬 | 各商品の小粒 | 口が小さくても食べやすい |
| 中型犬・大型犬 | チキン・ラム中粒 | 中粒を選べる |
| 魚が好き | サーモン | 魚を主原料にしたグレインフリー |
| 穀物を避けたい | サーモン | 穀物不使用で選びやすい |
| 尿路の健康が気になる | pHコントロール | ミネラルと尿pHに配慮 |
| 太り気味 | LITE | 低脂質・低カロリー |
| シニア犬 | LITE・ポーク | 対象に老犬が含まれる |
| チキン以外の肉を試したい | ラム・ポーク | 主な肉原料が異なる |
| フードローテーションをしたい | チキン・ラム・サーモン・ポーク | タンパク源を選べる |
持病や食物アレルギーがある場合は、この早見表だけで判断せず、獣医師に相談してください。
ブリスミックス犬用のメリット・デメリット

ブリスミックス犬用には多くの魅力がありますが、購入前に確認しておきたい点もあります。
メリット
主なメリットは次のとおりです。
- チキン・ラム・サーモン・ポークから選べる
- 小粒の商品が多く、小型犬にも選びやすい
- チキンとラムは中粒もある
- 全商品にK12や乳酸菌などを配合
- 肉副産物・人工保存料・着色料を使用していない
- 小麦・大豆・とうもろこし不使用
- グレインフリーや体重管理用など目的別の商品がある
- 1kgから購入できる
通常タイプだけでなく、体重管理や尿路の健康に配慮した種類があり、愛犬の年齢や目的に合わせて選びやすい点が魅力です。
デメリット
一方、次の点には注意が必要です。
- 一般的な市販フードより価格が高め
- すべての商品がグレインフリーではない
- 食いつきには個体差がある
- 粒の形や色にばらつきがある
- 商品によって対象年齢が異なる
- pHコントロールは療法食ではない
- 大容量は開封後に使い切るまで時間がかかる
- 原産国が順次変更される可能性がある
メーカーでは、人工保存料を使用していないため、開封後は保存方法にかかわらず早めに使い切るよう案内しています。目安として、1か月程度で食べ切れるサイズを選ぶことが推奨されています。
- チキン
- グレインフリー サーモン
- LITE
- ラム
- ポーク
ブリスミックス犬用を選ぶ前の注意点
購入後のトラブルを避けるためにも、次の4点を確認しておきましょう。
pHコントロールは療法食ではない
pHコントロールは、ストルバイト結石に配慮し、マグネシウム量や尿pHを調整するよう設計された総合栄養食です。
ただし、結石を溶かしたり、形成を完全に防いだりする治療効果はありません。シュウ酸カルシウムには適していないとも案内されています。(株式会社ケイエムテイ)
尿に結晶や血液が見られる、排尿時につらそうにする、何度もトイレへ行くなどの症状がある場合は、フードを変更する前に動物病院を受診してください。
フードの切り替えは少しずつ行う
新しいフードへ一度に切り替えると、軟便や下痢が起こることがあります。
メーカーは、現在のフードにブリスミックスを少しずつ混ぜ、7~10日ほどかけて切り替えることを推奨しています。WSAVAの栄養評価ガイドラインでも、7~10日かけて段階的に変更すると、胃腸の問題が少なくなる犬がいるとされています。(株式会社ケイエムテイ)
| 日数の目安 | 現在のフード | ブリスミックス |
|---|---|---|
| 1~2日目 | 75% | 25% |
| 3~4日目 | 50% | 50% |
| 5~7日目 | 25% | 75% |
| 8日目以降 | 0% | 100% |
便が軟らかくなった場合は、切り替えの速度を遅くしましょう。下痢や嘔吐が続く場合は、与えるのを中止して獣医師に相談してください。
体質やアレルギーに合うか確認する
「ラムだから安心」「サーモンだからアレルギーが起こらない」とは限りません。
犬はチキンだけでなく、牛肉・乳製品・卵・魚・小麦など、さまざまな食品に反応する可能性があります。穀物よりも、動物性タンパク質が原因になるケースが多いとされています。(Vca)
かゆみ・耳の炎症・足先をなめ続ける・繰り返す下痢などがある場合は、獣医師に相談しましょう。食物アレルギーの診断では、一般的に獣医師の管理下で除去食試験を行います。(Merck Veterinary Manual)
持病がある場合は獣医師に相談する
腎臓病・肝臓病・膵炎・尿路疾患・糖尿病などがある犬は、必要な栄養バランスが健康な犬とは異なることがあります。
「低脂質だから」「pHコントロールだから」という理由だけで切り替えず、現在の検査結果や治療内容に合うかを確認してください。
特に療法食を食べている犬は、自己判断で一般食へ変更しないようにしましょう。
ブリスミックス犬用はどこで買える?販売店・通販情報

ブリスミックス犬用は、全国のペットショップや専門店、正規のネット販売店で購入できます。
メーカーから消費者への直接販売は行われていません。
実店舗で買える場所
実店舗では、次のような場所で取り扱われています。
- 一部のPETEMO・イオンペット
- ペットフード専門店
- ペットショップ
- トリミングサロン
- 犬用品を扱う地域の専門店
すべての店舗で全種類を扱っているわけではありません。在庫状況は店舗ごとに異なるため、来店前に電話などで確認すると安心です。
メーカー公式サイトには、都道府県別の取扱店舗一覧と店舗マップが掲載されています。
通販で買える場所
通販では、メーカーが案内するネット販売店のほか、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモール内店舗でも購入できます。
公式のネット販売店一覧には、チャーム・UGペット・わんにゃんキッチンなど、複数の専門店が掲載されています。
Amazonや楽天市場などで購入する場合は、商品名だけでなく販売元も確認しましょう。価格が極端に安い商品や、保管状況がわからない個人出品には注意が必要です。
購入時に確認したいポイント
購入前には、次の点を確認しましょう。
| 確認項目 | チェックする理由 |
|---|---|
| 正規販売店か | 保管状態や流通経路を確認しやすい |
| 対象年齢 | 全年齢用と成犬用がある |
| 粒サイズ | チキン・ラムは小粒と中粒がある |
| 内容量 | 開封後1か月程度で食べ切れる量が目安 |
| 賞味期限 | 大容量やまとめ買いでは特に重要 |
| 原産国 | 製造国の変更期間中は商品ごとに異なる可能性がある |
| パッケージ | リニューアル前後の商品が流通することがある |
メーカーのFAQでは、ブリスミックスの原産国について変更予定が案内されています。商品ページでも、ラムやサーモンなど一部商品にカナダからアメリカへの変更が記載されているため、届いた商品の表示を確認しましょう。
- チキン
- グレインフリー サーモン
- LITE
- ラム
- ポーク
ブリスミックス犬用のよくある質問

ブリスミックス犬用でグレインフリーはどれですか?
犬用でグレインフリーなのは、次の2種類です。
- グレインフリー サーモン小粒
- pHコントロール グレインフリーチキン小粒
LITEウェイトコントロールはサーモンが主原料ですが、オーツ麦・黍・玄米などを使用しているため、グレインフリーではありません。
涙やけが気になる場合はどれを選べばいいですか?
涙やけが気になる犬に、必ず適している種類は決められません。
口コミでは、ラム・サーモン・pHコントロールなどへ変更したあとに、涙やけに変化を感じたという声があります。しかし、フードによる効果が医学的に保証されているわけではありません。
涙やけは、顔の骨格・涙管の詰まり・逆さまつげ・目の炎症・感染症・アレルギーなど、さまざまな原因で起こります。目やにが増えた、目が赤い、片目だけ涙が多いといった場合は、動物病院で目の状態を確認してもらいましょう。
ラムやサーモンはアレルギーが心配な犬にも使えますか?
今までラムやサーモンを食べたことがない犬では、タンパク源の選択肢になる場合があります。
ただし、ラムや魚にもアレルギー反応が起こる可能性があります。また、商品によっては主原料以外の動物性原材料も含まれます。
アレルギーが疑われる犬に与える場合は、原材料表を獣医師に見せて相談してください。正確な診断を目的とする場合は、一般食ではなく療法食や除去食が必要になることがあります。(Vca)
pHコントロールは通常のチキンと何が違いますか?
主な違いは次のとおりです。
| 比較項目 | 通常のチキン | pHコントロール |
|---|---|---|
| 対象 | 全年齢 | 成犬 |
| 穀物 | 玄米・黍などを使用 | グレインフリー |
| 粗タンパク質 | 24%以上 | 26%以上 |
| 粗脂肪 | 12%以上 | 10%以上 |
| カロリー | 3,606kcal/kg | 3,300kcal/kg |
| 特徴 | 通常の健康維持向け | 尿pH・ミネラルバランスに配慮 |
| 療法食 | いいえ | いいえ |
pHコントロールは尿路の健康維持に配慮されていますが、結石治療用の療法食ではありません。(株式会社ケイエムテイ)
粒の大きさは選べますか?
チキンとラムは、小粒と中粒から選べます。
サーモン・ポーク・pHコントロール・LITEは小粒のみです。
粒の形には多少ばらつきがあります。メーカーによると、押出成型機を使用していることや、焼き加減による膨張・縮小が理由です。(株式会社ケイエムテイ)
子犬やシニア犬にも与えられますか?
商品によって対象年齢が異なります。
| 商品 | 子犬 | 成犬 | シニア犬 |
|---|---|---|---|
| チキン | ○ | ○ | ○ |
| ラム | ○ | ○ | ○ |
| サーモン | 子犬用給与量あり | ○ | 商品表示を確認 |
| ポーク | × | ○ | ○ |
| pHコントロール | × | ○ | 獣医師に相談 |
| LITE | × | ○ | ○ |
チキンとラムは、公式に全犬種・全年齢用と案内されています。ポークとLITEは成犬・老犬向け、pHコントロールは成犬用です。サーモンの公式ページには子犬と成犬それぞれの給与量が掲載されていますが、購入時にはパッケージの対象年齢も確認してください。(株式会社ケイエムテイ)
まとめ|ブリスミックス犬用は種類ごとの違いで選ぼう
ブリスミックス犬用は、口腔内善玉菌K12・アガリクス・乳酸菌などを配合し、毎日の健康維持に配慮した総合栄養食です。
口コミでは、食いつきや小粒の食べやすさ、タンパク源を選べる点が評価されています。一方で、価格や食いつきの個体差、粒の形のばらつきが気になるという声もあります。
迷ったときは、次の基準で選ぶとわかりやすいでしょう。
- 初めてならチキン
- チキン以外ならラム・ポーク
- 穀物不使用ならサーモン
- 尿路の健康維持を意識するならpHコントロール
- 体重管理をしたいならLITE
- 中粒を選びたいならチキン・ラム
最初は1kgなどの小さいサイズから試し、便・食欲・皮膚・体重などの変化を確認することが大切です。
また、フードは7~10日ほどかけて少しずつ切り替えましょう。食物アレルギーや持病がある場合、尿路疾患の治療中の場合は、購入前に獣医師へ相談してください。
初めてブリスミックスお試しにおすすめの「チキン」
穀物不使用でお魚を試したいときにおすすめは「グレインフリー サーモン」
体重が気になってきた?管理必要かも?なときにおすすめな「LITE」

