暑い季節になると、エアコンを設置しにくい部屋やキッチン、脱衣所などに「ポータブルクーラーを置きたい」と考える方も多いですよね。
アイリスオーヤマのポータブルクーラーにはいくつか種類がありますが、中でも迷いやすいのがIPA-2326SとIPP-2226Uです。
どちらも工事不要で使える便利なモデルですが、冷房能力や風量調整、リモコンの有無、重さなどに違いがあります。
結論からいうと、寝室や個室で快適に使いたいならIPA-2326S、価格やシンプルさを重視してキッチン・作業場などで使うならIPP-2226Uがおすすめです。
この記事では、IPA-2326SとIPP-2226Uの違いを初心者の方にもわかりやすく比較しながら、どちらを選べばいいのかをやさしく解説します。
- IPA-2326SとIPP-2226Uの違いを比較
- IPA-2326SとIPP-2226Uはどっちがおすすめ?
- IPA-2326SとIPP-2226Uの基本情報
- 冷房能力の違いを比較
- 風量調整の違いを比較
- リモコンの有無を比較
- サイズと重さの違いを比較
- 除湿・送風機能の違いを比較
- 運転音の違いを比較
- 電気代の違いを比較
- 価格の違いを比較
- 設置のしやすさを比較
- IPA-2326SとIPP-2226Uの共通点
- 口コミ・評判から見る選び方
- 用途別おすすめ早見表
- 購入前に確認したい注意点
- IPA-2326SとIPP-2226Uを買うならいつがおすすめ?
- IPA-2326SとIPP-2226Uのよくある質問
- IPA-2326SとIPP-2226Uの違いまとめ
IPA-2326SとIPP-2226Uの違いを比較
まずは、IPA-2326SとIPP-2226Uの主な違いを表で見てみましょう。
| 比較項目 | IPA-2326S | IPP-2226U |
|---|---|---|
| 冷房能力 | 2.0/2.3kW | 2.0/2.2kW |
| 適用畳数の目安 | 4.5〜7畳 | 4.5〜7畳 |
| 消費電力 | 650/730W | 642/704W |
| 冷風の風量切替 | 弱・中・強・自動 | 弱・強 |
| 送風の風量切替 | 弱・中・強 | 弱・強 |
| リモコン | あり | なし |
| サイズ | 幅約30.0×奥行約31.6×高さ約69.6cm | 幅約31.5×奥行約31.2×高さ約69.9cm |
| 重さ | 約20kg | 約22kg |
| 除湿量 | 19/20L/日 | 26L/日 |
大きな違いは、冷房能力・風量調整・リモコンの有無・重さ・除湿量です。
どちらも4.5〜7畳ほどの空間に向いたポータブルクーラーですが、使い勝手を重視するならIPA-2326S、シンプルに冷風を使いたいならIPP-2226Uが候補になります。
IPA-2326SとIPP-2226Uはどっちがおすすめ?

IPA-2326Sがおすすめな人
IPA-2326Sがおすすめなのは、次のような方です。
- 寝室や個室で使いたい人
- リモコン付きのモデルがいい人
- 風量を細かく調整したい人
- 少しでも軽いモデルを選びたい人
- 使い勝手のよさを重視したい人
IPA-2326Sは、冷風の風量を4段階で調整できます。弱・中・強に加えて自動運転もあるため、部屋の暑さや使う時間帯に合わせて調整しやすいのが魅力です。
また、リモコンが付いているので、寝室で使うときにも便利です。ベッドに入ったあとに本体まで歩いて操作しなくていいのは、地味ですがうれしいポイントですね。
IPP-2226Uがおすすめな人
IPP-2226Uがおすすめなのは、次のような方です。
- できるだけシンプルに使いたい人
- キッチンや作業場などで使いたい人
- リモコンがなくても問題ない人
- 除湿量を重視したい人
- 価格を比較してお得に選びたい人
IPP-2226Uは、リモコンを使わないシンプルな設計です。本体で操作できれば十分という方には、むしろわかりやすく使いやすいモデルといえます。
キッチンやガレージ、作業スペースなど「その場にいる間だけ涼しくしたい」という使い方にも向いています。
迷ったときの選び方
迷ったときは、使う場所で選ぶとわかりやすいです。
| 使う場所・目的 | おすすめ |
|---|---|
| 寝室で使いたい | IPA-2326S |
| 個室で長時間使いたい | IPA-2326S |
| キッチンで短時間使いたい | IPP-2226U |
| 作業場やガレージで使いたい | IPP-2226U |
| リモコン操作したい | IPA-2326S |
| シンプル操作で十分 | IPP-2226U |
寝る前や就寝中に使いたいなら、リモコン付きで風量調整もしやすいIPA-2326Sが使いやすいです。
一方で、キッチンや作業場のように、本体の近くで使うことが多い場所ならIPP-2226Uでも十分候補になります。
IPA-2326SとIPP-2226Uの基本情報

IPA-2326Sの特徴
IPA-2326Sは、アイリスオーヤマのポータブルクーラーの中でも、4.5〜7畳ほどの空間に向いたモデルです。
冷風・除湿・送風に対応しており、エアコンの設置が難しい部屋や、工事をしたくない賃貸のお部屋でも使いやすいのが特徴です。
本体にはキャスターが付いているため、部屋の中で移動させやすいのも便利ですね。
IPP-2226Uの特徴
IPP-2226Uも、工事不要で使えるポータブルクーラーです。
冷風・送風・除湿に対応していて、暑さがこもりやすいキッチンや脱衣所、作業スペースなどで活躍しやすいモデルです。
リモコンを使わない設計なので、操作は本体で行います。複雑な操作が苦手な方でも、シンプルに使いやすいのが魅力です。
どちらも工事不要で使えるポータブルクーラー
IPA-2326SとIPP-2226Uは、どちらも壁に穴を開けるような工事は不要です。
付属の排気ダクトと窓パネルを使って、室内の熱を外へ逃がしながら冷風を出す仕組みです。
ただし、買ってすぐコンセントに挿すだけで完了というよりは、排気ダクトや窓パネルの設置が必要になります。購入前に、設置したい窓の形やスペースを確認しておくと安心です。
冷房能力の違いを比較

冷房能力は、IPA-2326Sが2.0/2.3kW、IPP-2226Uが2.0/2.2kWです。
数値だけを見ると、IPA-2326Sのほうが60Hz地域で少し高めです。ただし、どちらも適用畳数の目安は4.5〜7畳ほどなので、広いリビング全体をしっかり冷やすというより、個室やスポット使いに向いています。
寝室や個室で使いやすいのはどっち?
寝室や個室で使うなら、IPA-2326Sのほうが使いやすいです。
理由は、リモコンがあり、風量調整も細かくできるからです。寝る前に少し冷やしたいときや、夜中に風を弱めたいときにも操作しやすいです。
キッチンや作業場で使うならどっち?
キッチンや作業場で使うなら、IPP-2226Uも候補になります。
キッチンで料理中だけ使う、作業場で人がいる場所だけ涼しくする、という使い方なら、本体操作でも大きな不便を感じにくいです。
風量調整の違いを比較
風量調整は、IPA-2326Sのほうが細かく設定できます。
| 項目 | IPA-2326S | IPP-2226U |
|---|---|---|
| 冷風の風量 | 弱・中・強・自動 | 弱・強 |
| 送風の風量 | 弱・中・強 | 弱・強 |
IPA-2326Sは、冷風の風量が4段階です。暑いときは強め、少し涼しくなったら弱めるなど、調整しやすいのがメリットです。
IPP-2226Uは弱・強の2段階なので、細かい調整よりもシンプルさを重視する方向けです。
リモコンの有無を比較
リモコンの有無は、使い勝手にかなり関わるポイントです。
IPA-2326Sにはリモコンが付属しています。一方、IPP-2226Uはリモコンを使用しない設計です。
寝室で使う場合は、リモコン付きのIPA-2326Sが便利です。ベッドや布団に入ったあとでも、電源や設定を変えやすいからです。
反対に、キッチンや作業場のように本体の近くで使うことが多いなら、IPP-2226Uでも使いにくさは感じにくいでしょう。
サイズと重さの違いを比較
サイズと重さは、置き場所や移動のしやすさに関わります。
| 項目 | IPA-2326S | IPP-2226U |
|---|---|---|
| サイズ | 幅約30.0×奥行約31.6×高さ約69.6cm | 幅約31.5×奥行約31.2×高さ約69.9cm |
| 重さ | 約20kg | 約22kg |
サイズは大きく変わりませんが、重さはIPA-2326Sのほうが約2kg軽いです。
どちらもキャスター付きですが、段差を越えるときや向きを変えるときは重さを感じることがあります。少しでも扱いやすいほうを選びたい方には、IPA-2326Sが向いています。
除湿・送風機能の違いを比較
IPA-2326SとIPP-2226Uは、どちらも冷風だけでなく除湿・送風にも対応しています。
梅雨時期のジメジメ対策や、冷房まではいらないけれど空気を動かしたいときにも使えます。
| 項目 | IPA-2326S | IPP-2226U |
|---|---|---|
| 除湿量 | 19/20L/日 | 26L/日 |
| 送風 | 3段階 | 2段階 |
除湿量だけを見ると、IPP-2226Uのほうが高めです。湿気がこもりやすい場所で使いたい方は、IPP-2226Uもチェックしておきたいですね。
運転音の違いを比較
ポータブルクーラーは、室外機と室内機が分かれている一般的なエアコンとは違い、本体の中で冷風を作ります。
そのため、運転音はある程度あります。特にコンプレッサーの音や排気の音が気になる場合があります。
寝室で使う場合は、音に敏感な方だと気になる可能性があります。静かさを重視するなら、購入前に口コミで「寝るときに使えるか」「音はどれくらいか」を確認しておくと安心です。
電気代の違いを比較
消費電力は、IPA-2326Sが650/730W、IPP-2226Uが642/704Wです。
1kWhあたり31円で計算すると、1時間あたりの電気代の目安は次のようになります。
| モデル | 50Hzの場合 | 60Hzの場合 |
|---|---|---|
| IPA-2326S | 約20.2円/時間 | 約22.6円/時間 |
| IPP-2226U | 約19.9円/時間 | 約21.8円/時間 |
電気代だけで見ると、IPP-2226Uのほうが少し低めです。ただし、大きな差ではありません。
毎日長時間使う予定がある方は、電気代だけでなく、使いやすさや風量調整のしやすさもあわせて選ぶのがおすすめです。
価格の違いを比較
価格は、販売店やセール時期によって変わります。
一般的には、シンプルなIPP-2226Uのほうが買いやすい価格になっていることがあります。一方で、IPA-2326Sはリモコン付きで風量調整もしやすいため、使い勝手を考えると価格差に納得しやすいモデルです。
購入するときは、本体価格だけでなく、送料・ポイント還元・クーポン・保証の有無も確認しましょう。
設置のしやすさを比較
IPA-2326SとIPP-2226Uは、どちらも排気ダクトと窓パネルの設置が必要です。
ポータブルクーラーは、冷風を出す一方で熱も発生します。その熱を室外に逃がさないと、部屋が冷えにくくなってしまいます。
そのため、設置前には次の点を確認しておきましょう。
- 排気ダクトを窓まで伸ばせるか
- 窓パネルを取り付けられる窓か
- 本体を置くスペースがあるか
- コンセントの位置が近いか
- 排気ダクトが曲がりすぎないか
賃貸でも使いやすいモデルですが、窓の形状によっては取り付けにくい場合があります。購入前に、設置したい場所をメジャーで測っておくと失敗しにくいです。
IPA-2326SとIPP-2226Uの共通点

ここまで違いを見てきましたが、IPA-2326SとIPP-2226Uには共通点もあります。
- どちらも工事不要で使える
- 冷風・除湿・送風に対応している
- 排気ダクトで熱を外に逃がす
- キャスター付きで移動しやすい
- 4.5〜7畳ほどの空間に向いている
どちらも、エアコンを設置できない部屋や、短時間だけ涼しくしたい場所に便利なポータブルクーラーです。
ただし、一般的な壁掛けエアコンとまったく同じように部屋全体を静かに冷やすものではありません。あくまで簡易的な冷房として考えると、満足しやすいです。
口コミ・評判から見る選び方

IPA-2326Sで満足しやすいポイント
IPA-2326Sで満足しやすいのは、リモコン付きで操作しやすい点や、風量調整が細かい点です。
寝室や個室で使う場合、「手元で操作できる」「風量を調整しやすい」という使い勝手は大切です。
IPP-2226Uで満足しやすいポイント
IPP-2226Uで満足しやすいのは、シンプルに使える点です。
本体操作で十分な方や、キッチン・作業場などで短時間使いたい方には、わかりやすく使いやすいモデルです。
どちらにも共通する気になる点
どちらのモデルも、口コミを確認するときは次の点を見ておくと安心です。
- 運転音が気にならないか
- 設置が難しくないか
- 部屋の広さに合っているか
- 排気ダクトの取り回しに困らないか
- 思ったより本体が重くないか
特に音と設置については、感じ方に個人差があります。寝室で使いたい方は、音に関する口コミを多めに確認しておくのがおすすめです。
用途別おすすめ早見表
| 用途 | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 寝室で使いたい | IPA-2326S | リモコン付きで操作しやすい |
| 個室で長時間使いたい | IPA-2326S | 風量を細かく調整しやすい |
| キッチンで使いたい | IPP-2226U | シンプル操作で使いやすい |
| 作業場で使いたい | IPP-2226U | その場を涼しくする用途に合う |
| 移動のしやすさを重視 | IPA-2326S | IPP-2226Uより軽い |
| 除湿量を重視 | IPP-2226U | 除湿量の数値が高め |
購入前に確認したい注意点
広い部屋全体を冷やす用途には向きにくい
IPA-2326SとIPP-2226Uは、どちらも4.5〜7畳ほどが目安です。
広いリビング全体をしっかり冷やしたい場合は、物足りなく感じる可能性があります。
エアコンのように完全に静かではない
ポータブルクーラーは、本体から運転音がします。
日中の使用なら気になりにくい場合もありますが、就寝時に使う場合は音の感じ方を確認しておきましょう。
排熱対策をしないと冷えにくい
排気ダクトをきちんと設置しないと、熱が室内に戻ってしまい、冷えにくくなります。
設置するときは、排気ダクトを窓までつなぎ、熱を外に逃がすことが大切です。
設置できる窓か事前に確認する
窓の高さや形状によっては、付属の窓パネルが合わないことがあります。
購入前に、設置予定の窓サイズを確認しておくと安心です。
IPA-2326SとIPP-2226Uを買うならいつがおすすめ?

ポータブルクーラーは、暑くなってから一気に需要が高まります。
夏本番になると、在庫が少なくなったり、価格が上がったりすることもあります。そのため、購入するなら暑くなる前の春〜初夏にチェックしておくのがおすすめです。
また、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどでは、セールやポイント還元のタイミングでお得に買えることがあります。
急ぎでなければ、価格だけでなくポイント還元も含めて比較するとよいでしょう。
IPA-2326SとIPP-2226Uのよくある質問

エアコンの代わりになりますか?
小さめの部屋やスポット的に涼しくしたい場所では役立ちますが、壁掛けエアコンと同じ感覚で広い部屋全体を冷やす用途には向きにくいです。
寝るときにも使えますか?
使えますが、運転音が気になる場合があります。寝室で使うなら、リモコン付きで調整しやすいIPA-2326Sのほうが便利です。
排水は必要ですか?
基本的にはノンドレン方式ですが、湿度が高い環境では排水が必要になる場合があります。使用前に取扱説明書を確認しておくと安心です。
賃貸でも使えますか?
工事不要なので賃貸でも使いやすいです。ただし、窓パネルを取り付ける必要があるため、窓の形やサイズは事前に確認しましょう。
IPA-2326SとIPP-2226Uの違いまとめ
IPA-2326SとIPP-2226Uの違いを比較しました。
IPA-2326Sは、リモコン付きで風量調整も細かく、寝室や個室で使いやすいモデルです。少しでも快適に使いたい方や、手元で操作したい方に向いています。
一方、IPP-2226Uは、シンプル操作で使えるポータブルクーラーです。キッチンや作業場など、本体の近くで使うことが多い場所に向いています。
| モデル | おすすめな人 |
|---|---|
| IPA-2326S | 寝室・個室で使いたい人、リモコン付きがいい人、風量調整を重視する人 |
| IPP-2226U | キッチン・作業場で使いたい人、シンプル操作がいい人、除湿量も重視したい人 |
迷った場合は、寝室や長時間使う部屋ならIPA-2326S、短時間のスポット使いならIPP-2226Uを選ぶと失敗しにくいです。
どちらも工事不要で使える便利なポータブルクーラーなので、使う場所や生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね。

